It don't mean a thing if it ain't got that swing! 
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あるアーティストを2回レビューするのは初となります。
取り上げさせていただくのは大好きな Jazz Vocalist の akiko さんです。

「Jazzってなーに?」から始まり、「Jazz はもう死んでしまったのか?」
という問いに対して彼女としての見解、答えを出すといった形。
先月発売の『What's Jazz? - Style - 』、
そして今月発売の『What's Jazz? - Spirit - 』。
Jazz を Style 面、及び Spirit 面の、
二つの側面から捉えるといったコンセプトになっています。


まず Jazz の Style 面。
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Style として捉えるのならば、Jazz は'30〜'60で完結されてしまう。
そこまでの、Dexieland や Swing 、Bop といった、
ある種古典といってもよいであろう音を、『Style』盤ではとりあげています。
そういった Jazz には、勿論いつまで経っても色褪せない
「イイものはイイ!」的な、有無を言わせないくらいの素晴らしさがあります。
しかし、現在の音楽シーンにおいてそれを同じ形態で演奏する意味ってなんでしょうか?
それについて、彼女は 「Jazz ひいてはすべての音楽を愛しているから」 と、答えます。
そして彼女が、「それを知らない世代に対するイントロダクションであろうとするから」 と。
 試聴:Ladies Love Mercedes
どうですか、彼女のファッションも。なんつーイイ女なんでしょう。
彼女の声、大好きなんです。

 本作(Style盤)の3曲目、「What's Jazz」というオリジナル曲の歌詞にもありますが、
 本ブログでも取り上げました Jazzanova しかり、4 Hero しかり。
 Jazz は、Bop や Free 、Spiritual といった形態の変化を経た現在もまた、
 どんどん生まれ変わって、週末のクラブをにぎわせているんです。




そして、そういった Jazz の 現在について。
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彼女は Spirit の面から捉えて、言います。
もともとインプロビゼーションによって成り立つ音楽である Jazz 。
他のどんな音楽にも増して自由であるはず。
本作は「なぜ Style に固執する必要がある?」と、挑みかかるような斬新な音作りです。
長くなるとなんなので簡単に言ってしまうと(それはそれでなんですが)
Club Jazz 的な音になっています。
過去にも取り上げました、Jump & Jive の曲に絞ったアルバムを出したり、
ボサノヴァやサンバといったブラジルに焦点をあてたアルバムを出したりと、
音楽的背景の広さを感じさせる作品を世に出してきた彼女。
本作はかつて須永氏がプロデュースしてた頃に近い、フロア寄りのアルバムです。

 アルバム中のコメントにもありますが、
 (あ。公式HPにも出てますね。下に貼り付けときます。)
 「かつてマイルス (Miles Davis) やエラ (Ella Fitzgerald) がそうであったように、
 (Jazz含めすべての)音楽はその時代のファッションを反映すべき」 。
 マイルスの晩年の作品、「Doo-Bop」などは、Hip Hop を取り込んだ作品になってますし、
 Jazz の歴史を作り上げてきた彼の作品をいくつか聞き比べるだけでも
 その、音楽としての受容性の広さを感じられます。
 そういった、進化する Jazz の「いま」を本作は表現しているかと思います。

 モードもバップもスウィングも素敵。
 ただ、Jazz を Jazz たらしめるのはスピリットであり、
 Jazz を Style として捉えるだけでは一義的・狭量にすぎるんじゃないの?
 と、問いかけるような2つのアルバムになっています。
 そう。Jazz は今も進化し続けてるんだぜー!
 試聴:Big Bang (公式HPより)


CDレビューをやっといてこう言ってしまったら元も子もないですが、
『聴いていただいたらわかります。』
Jazzをこよなく愛してるんだろうなーと感じさせるコンセプトです。
Jazzの今と昔、Jazzファンの二極化じゃないですが、両方ともイイもんだよ、と。

正直、管理人がど真ん中なのは Swing 、とりわけ Big Band 時代のモノであったりします。
Benny Goodman のヴィブラフォン入りのカルテットなんかは鳥肌たちます。
Brian Setzer のオーケストラみたいに、ロカビリー色満載な Swing は、朝っからだって踊れます。
しかし、その上で現在の Club Jazz も大好きです。
こういったダブルスタンダードっぷりに果敢にアプローチし、
彼女なりの見解を音で表現したところに、心意気を感じました。

快心作! 是非2枚。両方、聴いていただきたいとおもいます。



応援よろしくでーすヾ(*ゝω・*)ノ
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P.S.
長文になってしまいましたが、全文読んでくださった方々、どうもありがとうございます(●- -)(●_ _)ペコッ♪
お疲れ様でしたー^^
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